妊娠そして家出  記入日:2008年1月20日(日)

新年早々30代の男性からの浮気調査依頼があった
妻が4歳になる子供を連れてクリスマスイブの夜に
実家に帰ってしまった。との事。
対象者が出て行った理由は不明。依頼人は出張が多く
週に1度帰宅する程度であったがそのたびに夫婦生活は
あったというから、家出の原因に関して首をかしげていた。
実家には対象者の母と父の二人が無職で暮らしている
対象者はパートで薬剤師として勤務していて子供を保育園に
送ると勤務地へ。勤務時間は11時から16時までとなっていた。
調査は勤務終了後の、16時から尾行開始である。
日頃、対象者は子供を保育園に迎えに行きスーパーで買い物そして
帰宅する。このパターンが4日間続き、なかなかしっぽをだしてくれない。
調査5日目やっと調査が進展した。
対象者は勤務を昼過ぎで終え、実家に帰宅する。
約1時間後、車両で実家を後にする。対象者の運転する車両は
総合病院へ駐車した。調査員は対象者を尾行する。
対象者が出向いた先は、外来の産婦人科待合室だった。
さて、病気か妊娠か・・・依頼人との因果関係であれば問題はないのだが・・。
その数分後だった、我々は対象者に20代の男性が近づいてきて
声をかけて去っていくのを見逃さなかった。
対象男性を追いかけると対象男性は病院の駐車場にもどり車両に乗り込んだ。
対象男性が車内のテレビに集中する間に位置情報発信器を取り付け完了。
私の想像だった。妊娠か中絶か病気か。
いずれにせよ因果関係は、この20代の男性に違いないと。
診察を終えた対象者が病院を出ようとしていると調査員から連絡が入る
対象者は対象男性の待つ車両の後部座席に乗り込んだ。
スモークが張られていて様子が見えないが、運転席の男性と
後部座席の対象女性とが深刻に話をしている様子。
20分ほど経って2人を乗せた車両は病院の駐車場を後にした。
行き先はラブホテル。
浮気調査でラブホテルは結果としては上等である。
しかし、産婦人科は何だったのだろう・・・。
調査が終了し、一週間後、依頼人が報告書を受け取りに来社する。
新事実が判明した。対象者のお腹には赤ちゃんがいることを義母から告知された。
誰の子かという問いに対象者は答えなかったらしいが、あの20代の男性に
違いないとの報告に、依頼人は、興奮状態が続く。
そのあとは涙だった。